とってもラクチン?!風呂釜のお掃除方法・ワンポイントアドバイス!

日本の入浴習慣は世界的に見てもかなり珍しい部類になるそうです。お風呂大好きで毎日入るという人も多い日本のお風呂事情において、そのお掃除についてはインターネットなどでいろいろな方法が紹介されています。ここではその代表的な例を見ていきたいと思います。

通常のお風呂掃除では、市販の洗剤を使用している人が多いかもしれません。わたしの家では普通の固形石鹸を使ってお風呂掃除をしています。しかし、お風呂の汚れはシャンプーや石鹸カスがこびりついて、そこにカビなどが繁殖することも多いと聞いたことがあります。ですからお風呂掃除は洗浄することとともに、水でよく洗い流す、つまりすすぎが大切であるということです。日頃からお風呂を使ったあとに、水でよくすすぐ習慣があるという人の家のお風呂は、比較的綺麗なことが多いようです。

しかし風呂釜について見た場合、状況は少し変わってきます。風呂釜の汚れの多くは水道水に含まれるミネラル成分のほかに、入浴した人の皮脂などがこびりついたものですから、おそらくどのような使い方をしても、それらを出さないようにお風呂を利用することは不可能といえるでしょう。
これらの汚れを効果的に除去する方法として頻繁に紹介されているのが、酸素系漂白剤です。台所などで使用する塩素系漂泊と違い、過炭酸ナトリウムを主成分とする酸素系漂白剤は有毒ガスの発生も起きないことから、安心して使用できる薬剤です。

使い方は簡単で、お風呂に40度程度のお湯を張り、そこに必要量の酸素系漂白剤を投入します。よく混ぜたのち3時間以上放置します。このとき風呂桶や椅子などを一緒に浴槽内に入れて付け起き洗いするのも良い方法です。
充分に時間が経過したなら再度お湯の温度を40度近くまで追い焚きし、その後排水します。これで大半の汚れが落ちますので、あとはすすぎの意味で再度給湯と排水を行いましょう。あとはスポンジで軽くこすれば完了です。