台所の水漏れはここに気をつけていると防げる

家の中心となるであろうリビングと、そこに隣接したキッチン。いつでも人がいて、誰かがキッチンで何かしらの作業をしているというのは、生活において一般的な風景かと思います。だからこそ利用頻度も高く、水漏れや詰まりといったトラブルが発生しやすくなるのも、このキッチンです。キッチンで水回りのトラブルが発生してしまうと、その利用頻度の高さと重要性から、生活そのものが滞ってしまう事態になりかねません。食事そのものは外食するなどで対応できますが、キッチンが使えないというのはかなりのストレスになるんですよね。では、キッチンの水漏れなどへの対策はどうすればよいのでしょうか。「ここを気を付けていると防げる」というのはいくつかありますので、ご紹介します。

まず、一番基本的なことになりますが、大きなものを流さないということです。生ごみや残飯などを流す際には、必ず三角コーナーを経由すること。そして、できれば三角コーナーへ流す前に、手に取れる大きさのものはごみ箱へ直接捨ててしまいましょう。そして、熱い油を流さないことも絶対です。油は年度が高いので、流したとしても排水管に残る可能性が高いです。その状態で油が冷えるとそのまま排水管にこびりつくこととなります。

他には、キッチンの蛇口やシンク下スペースの排水管などに物をぶつけない、強い衝撃を与えないことです。特に蛇口は思ったより細かい部品で構成されていますので、少しの衝撃でも噛み合わせが悪くなったりして、それが蛇口の付け根や継ぎ目からの水漏れを発生させます。お皿やフライパンなどがぶつかってしまうことのないよう、十分注意してください。

こういった部分は、日頃から気を付けておくことが大切なことになります。パッキンやパイプの経年劣化だけはどうしようもありませんが、自分が気を付けることで防げることは、しっかり気を付けておきたいですね。